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確定申告を土日に行う場合

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目次

■この記事のポイント

平日、仕事で提出できない場合の時間外窓口について

確定申告を受け付けている税務署は、基本的に祝日を除く月曜日から金曜日の8時30分から17時まで開庁しています。そのため確定申告書の提出などを行う場合にはこの開庁時間のうちに税務署へ行かなければいけません。

しかし場合によっては休日に開庁するケースや時間外に書類提出を行える時間外収受箱の設置など、平日に税務署へ行けない方に向けた対応もされています。

時間外収受箱に申告書を提出する場合、切手を貼り付けて自身の宛先を記入した返信用封筒と申告書の控え(複写)を同封することで収受日を押印した申告書の控えを後日受け取ることが可能です。

また、確定申告シーズンには税務署以外に合同会場や広域センターなどの臨時会場を設置していることもあります。ただし、通常の税務署とは場所が異なることがありますので、事前に国税庁のホームページを確認したり管轄の税務署に電話で問い合わせるなどして対応可能な日程や会場の場所を確認しておくようにしましょう。

一部の税務署では日曜日に開庁をする場合もある

基本的に税務署は土日祝が休みで閉庁していますが、確定申告シーズンにおいては一部の税務署で休日開庁を実施しています。

休日開庁を行っている場合には、確定申告書の提出に加えて相談を行うことも可能です。なお、2024年の場合には2月25日が開庁日となっていました。ただし、平日に税務署へ行けない方は多くいらっしゃいますので、日曜開庁の際にはそれらの方が多く押し寄せることになります。日曜開庁に税務署へ行く場合は、しっかりと準備して余裕をもっておくようにしましょう。

税務署への持ち込み以外の土日にできる作業

税務署は平日しか空いていないので、できることはなにもないかというとそんなことはありません。仕事の都合で土日しか時間がとれない場合でも準備や申告手続きなどさまざまなできることはあります。

郵送

そもそも確定申告の提出方法は「窓口で提出する」の一択ではありません。郵送で提出するというのも手段の一つであり、税務署に記入済みの申告書などの書類を郵送することで受付が可能です。ただし、申告期限までの消印が無ければ期限内の申告として取り扱われず、無申告加算税などのペナルティを受ける恐れがあるので注意しましょう。具体的には毎年3月15日までの消印が必要になるため、余裕をもってスケジュール設定をするようにしましょう。自宅の住所を記載し切手を貼った返信用封筒と控えを同封することにより、受付印を押した控えの返送を受けることもできます。

e-Tax

仕事でパソコンを使い慣れている方の場合、インターネットの確定申告コーナーで申告書を作成することが可能です。決められた様式に沿って数字を入力することが可能ですので、時間に余裕がある間に申告書を作成しておきましょう。印刷して持参でも郵送でもどちらでも提出が可能になります。

また、e-Taxを利用することができればよりスムーズであり、申告手続きまでがオンラインで完結します。システムのメンテナンスが入らない限りいつでも申告が可能であり、源泉徴収票や保険料控除証明書などの添付資料を省略することができるというメリットもあります。

まとめ

確定申告というと「面倒くさい」「時間がかかる」などのイメージを抱く方が多いかもしれませんが、申告書の書き方や申告方法などをよく理解しておくとそれほどハードルの高い作業ではありません。インターネット上で申告書を作成する場合には表示される項目に数字を入力するだけで簡単に申告書作成もできますし、技術の発展に伴いどんどんやりやすく進化を遂げています。

ただしこれらの感覚や流れをきちんと理解できない場合には申告書作成時にミスが発生したりする可能性もありますので、数字に弱い方や申告手続きに自信が無い方は確定申告のプロである税理士に対して相談をするという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。